質が良くてリーズナブルなオーケストラなど存在しない」
という常識を破るプロジェクトがスタートします
国立音楽大学では近年、行政機関と連携した官学共同による文化振興プロジェクトに積極的に取り組んでいます。その活動を通じて共感した有志が立ち上がり、厳しいオーディションを経た新進精鋭の優秀な音楽家を結集して、オーケストラ音楽普及のために活動を開始しました。メンバー全員が「音楽の素晴らしさを青少年に伝えたい」という熱い想いを持っています。生のステージでは、その想いが音にのって必ず心に届くと確信しています。
指揮者:大和田智彦 プロフィール
2001年、パリのポール・デュカス音楽院を1等賞で卒業
帰国後はオーケストラ、室内楽などの分野で活躍
2003年、国分寺市立いずみホールにて第1回ソロリサイタルを開催
2004年、第6回日本クラリネットコンクール入選
2006年、府中の森芸術劇場にて第2回ソロリサイタルを開催
2009年、浜松市にてソロリサイタルを開催
幅広い演奏活動を展開する一方、最近は指揮者としても活動の場を広げ、全国各地にファンも多い。
現在、国立音楽大学講師、一般社団法人日本クラリネット協会事務局長、ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール副実行委員長。
プログラム例(約90分)
- 「天国と地獄」序曲より/オッフェンバック
- ハンガリア舞曲第5番/ブラームス
- オーケストラのしくみと楽器の紹介
弦楽器 G線上のアリア
管・打楽器 各楽器1本ずつご紹介いたします - おどる子ねこ/アンダーソン
- 鍛冶屋のポルカ/J.シュトラウス
- 剣の舞/ハチャトゥリアン
- オーケストラの伴奏で全員合唱!
- カルメン第1組曲より/ビゼー
前奏曲 – アラゴネーズ – アルカラの竜騎兵 – フィナーレ
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成] 出演者28名より48名程度まで予算に応じて構成